2014年09月25日

朝日新聞再掲 夏目漱石「こころ」を読んで

 朝日新聞で連載中の夏目漱石「こころ」が本日最終回を迎えました。
 新聞連載という形で少しづつ再読する、いい機会となりました。

 
夏目漱石「こころ」 先生の遺書(百十) - 朝日新聞デジタル
   http://t.asahi.com/fwvo
特集・連載>夏目漱石「こころ」
   http://t.asahi.com/eizw

 
物語は唐突に終わりを迎えます。その後の展開はどうだったのでしょうか。
「先生」はどのような最後を迎えたのでしょうか。
 語り手の「私」は、その後どうなったのでしょうか。
「私」と「先生の奥さん」のその後の関係は?
「先生」からの手紙は、「私」が秘密として持ち続けたのでしょうか。

 
その後の展開を考えると、どう考えても蛇足のような気がしないでもない。
書かぬが花、というところでしょうか。
今まで、この物語のその後の展開について、議論されたことはあったのでしょうか?

 
しかし、物語の最初に、「先生」が海に連れてきた西洋人とは、一体何者だったのでしょうか。「先生」とどんなつながりがあったのでしょうか。
■[名作文学]朝日新聞再掲 夏目漱石「こころ」を読んで
 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140925/p1

 

 さて、10月からは私が一番好きな漱石作品『三四郎』が始まります。
 この作品については以前から色々思うところあったのです。
 これは読まねば!
 そして、このブログも再開しなくては!
posted by うらなり三四郎 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月16日

また再開しよう

 最後の記事を書いたのが2008年06月12日か。
 4年以上も放置していたのか。
 何をやっても続かないな。
 やる気はあるが体が着いてこん、時間も着いてこん、の状態。
 しかし、その間もずっと気になっていました。
   
 速読メルマガでの訓練も再開したところ、丁度、『三四郎』が始まりました。
 今回は前回より小さく区切っているので読みやすい。
    
 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/s/0190001.html
  
 これを機会にこのブログも再開することにします。
   
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 OLDIES 三丁目のブログ  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/

  ありゃま商会 の回覧板 http://yorodzu.seesaa.net/ 
posted by うらなり三四郎 at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

はじめに

 皆様、初めまして。
 新しくメールマガジンを発行させて頂きます。
 新しくブログを始めさせて頂きます。

  
 夏目漱石が書いた『三四郎』という小説があります。
 読んだことありますか?
 私はこの本を読むと、何だか自分のことを書かれているようで恥ずかしくていたたまれない気分になってくるのです。

  
 そこでこのブログでは、『三四郎』を初めから読んでいき、思ったことなどをつらつらと書いていくことにします。

 
 私は文学に関しては全く素人であるし、人生に成功しているともいえません。
 だから文学的に優れたことは書けないし、人生に成功する秘訣なども書けません。
 素人が読書感想文のようなものを書いているようなもので、大したことは書けませんので、その辺過大な期待をしないで下さい。

  
 発行頻度については、週に1回は発行したいと思っています。

  
『三四郎』原典を読破した暁には、それに対する研究書や関連書なども読んでいくつもりです。

  
学生と読む『三四郎』 (新潮選書) - 石原 千秋
学生と読む『三四郎』 (新潮選書) - 石原 千秋

  
 私は昔、
『三四郎』の世界―漱石を読む
という研究書に非常に衝撃を受けたことがあります。
 文学の研究とはこんな風にやるものか、と思い知らされました。
 図書館で借りて読んだのですが、これは手元に所持ておかねばならないと思い、書店に注文して購入したくらいです。
 私にはとてもここまで斬新な解釈を出すことはできませんが、今回、あえてそれを再読せずに一通り自分の感想を書いてみます。
 そして、今回『三四郎』を一通り読み終えてから再読することを楽しみにしています。

  
 どうせ素人の書く文章。単調で平凡なものとなるかもしれませんが、興味を覚えた方、ひとつお付き合いよろしくお願いします。

  
 このようなことを書いている私は何と名乗りましょうか。
 とりあえず私はこのメルマガでは“三四郎”と名乗らせて頂くことにします。

   
 人生至るところ三四郎あり。
 私も三四郎、あなたも三四郎。

 
(ブログ再開に当たり、2014年10月5日、一部に訂正・修正を入れました。) 

 
「三四郎」特設ページ http://www.asahi.com/special/soseki/
「こころ」特設ページ http://www.asahi.com/special/soseki/kokoro/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  続きを読む
posted by うらなり三四郎 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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