夏目漱石「三四郎」あらすじ 56−60
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「その一人が一人に向って、〜〜〜というと、一人が〜〜〜と唄っていた。」
↑この2人は打てば響く応ずる関係。
三四郎の場合、誰かに打たれても応じられないことが多いように思います。
実は私も応じるのが苦手です。今まで数少ない打ってくれた人にすまないと思います。
今後私にこのような人間関係が築けるのでしょうか。
「標題に大きな活字で「偉大なる暗闇(くらやみ)」とある。下には零余子(れいよし)と雅号を使っている。」
↑与次郎の活字デビュー!インターネットで誰でも文章を発表できるようになる前、自分の文章が活字になるというのはすごいことでした。私もいつかは私の文章が活字になればと夢見たものです。で、ブログやツイッターでの反応のなさを見て、実力不足を知ったのです。
「こうして輿論(よろん)を喚起して置いてね。そうして、先生が大学へ這入(はい)れる下地を作る……」
↑大風呂敷を広げたぞ。実現した夢は何でも最初は法螺だったのだ。その意気込みや良し。
「いや無勢力だから、実は困る」
「まあ好(い)いさ。書かんより増しだ」
↑私・荒馬紹介が論陣を張って輿論を喚起しようと思っても、吾がブログは無勢力だから、実は困る。
まあ好いさ。書かんより増しだ。
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ラベル:三四郎