↑オーディオブック版で聴きました。
谷崎潤一郎の格調高い短編犯罪心理小説。
谷崎潤一郎は文豪というイメージだったので、最後のどんでん返しには驚きました。
このどんでん返しパターンの作品といえば、
ネタバレになるので名前は伏せますが、
1920年に制作されたドイツの著名な白黒サイレント映画があります。
『柳湯の事件』はそれに先立つ1917年に発表されているようです。
最近はこのパターンの映画も見られるようですが、その元祖は日本の文豪・谷崎潤一郎なんでしょうか?
なお、このオーディオブックには「wisの朗読シリーズ」というサブタイトルがついています。
wisとは何だと思うと、声優さんの名前のようです。
確かにこの声優さんの声の質や抑揚は心地良く、熱演です。
そういえば以前聞いた『ヴィヨンの妻』の朗読も良かった。
オーディオブックには高性能合成音声が収録したのもありますが、やはり聞きにくい。
■[速読読書]「武蔵野」「詩想」国木田独歩
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170626/p1
オーディオブックは誰が語ったのかというのが重要になってきます。
wisさん中心に聞いていくという選択もありだと思います。
<声を便りに>オーディオブック
男子の独り言
オーディオブック
http://newgenerator.txt-nifty.com/blog/2011/05/post-a8ae.html
声を便りに、声を頼りに――。
http://koenoizumi.art-studio.cc/index.html
■[名作文学]ヴィヨンの妻 大谷は嫌いだ
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140404/p1
私が実際に聴いて良かったオーディオブックです。
https://www.febe.jp/booklist/list/5064
※放置気味だったこのブログですが、今後、オーディオブックの感想を書いていくことにしました。
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