毎日読んで感想をつぶやくつもりです。
出勤前につぶやくのは慌ただしいので、やはり夜につぶやくことにしました。
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夏目漱石「三四郎」あらすじ 97−101
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「女が偉くなると、こういう独身ものが沢山出来て来る。」
↑これ、現代日本にも当てはまりそう。
草食系負け組下流経済弱者シャイマンである私も他人事ではないのですが。
「独身ものが、出来得ない程度内」
↑文豪漱石は、なぜ「ものが」の後に読点を打ったのでしょうか?この読点に意味はあるのでしょうか。
「丁度ついでだから、此処(ここ)で返しましょう」
↑やはり、原口さんにお邪魔かと思います。
「小川さん。里見さんの眼を見て御覧」
↑仕事中に押しかけても諭してくれる原口さん。いい人です。
このような方と交流して色々経験を積めば成長できそうです。
その点、与次郎はうまくやっていそうですね。
原口さんが美禰子さんを描く理由。わざわざ三四郎に話すのはどういう意味があるのでしょうか。
「同時にもしや自分がこの変化の原因ではなかろうかと考え付いた。」
「――自分はそれほどの影響をこの女の上に有しておる。――」
↑美禰子さんについてはともかく、原口さんのお仕事の邪魔をしてしまった件についても気配りしないと駄目ですよ。
「三四郎はどうともして、二人の間に掛った薄い幕のようなものを裂き破りたくなった。しかし何といったら破れるか、まるで分別が出なかった。」
↑確かにこれは難しい。慣れるとできるようになれるのでしょうか。
「御金は、あすこじゃ頂けないのよ」
↑だから、他人の家でお金を返すなと。
「ただ、あなたに会いたいから行ったのです」
↑幸運の女神には前髪しかなかった。遅かりし三四郎。
恋愛経験の少ないシャイマンは、この三四郎の失敗から多くを学び、今後の指針としましょう。
「三四郎は画の道に暗いから、あんな大きな額が、どの位な速度で仕上られるものか、殆(ほと)んど想像の外(ほか)にあったが、美禰子から注意されて見ると、余り早く出来過ぎているように思われる。」
↑私も暗いので、よく分かりません。
「今まで待っていたけれども、余(あんま)り遅いから迎えに来た」
↑交際の進行が早いようですが、見合い結婚なんてそんなものでしょうね。
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