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邪魔者のじいさんがいなくなってようやく女性と二人きりになった三四郎。 何をするかと思えば、何と一人で弁当を食い始めます。
このことについて前回も書いていました。
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三四郎はなぜ一人で駅弁を食べるのか
http://sanshirou.seesaa.net/article/88523838.html
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この時とは違った視点から突っ込んでみたいと思います。
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三四郎が弁当を食いだすと、女は車室の外へ出て行きます。
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「三四郎は鮎(あゆ)の煮びたしの頭をくわえたまま女の後姿を見送っていた。便所に行ったんだなと思いながらしきりに食っている。」
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この当時の列車にも便所(死語。今ではトイレと言う)はあったんですね。
一体、どんなのだったのでしょうか。
私が子どもの頃は、電車が通る時は下を歩くな、大小便が落ちてくる、と言われたものです。
電車の下を歩くとは不思議なことですが、線路が橋のようになっていて、下を歩くようになっているところがありますね。
昔は電車のトイレは下に落としていたようなのです。
今はタンク式になっているようです。
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列車便所
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%97%E8%BB%8A%E4%BE%BF%E6%89%80
昔の列車のトイレは、垂れ流しでしたが・・・
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1219264.html
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昔の列車便所の体験談を読みますと、窓から水滴が入ってきた、という記述も見られます。
糞尿が窓から入ってきた、ということらしいのですが、下に落としている糞尿がどういう軌跡をたどって窓から入ってきたのでしょうか。物理力学上の大問題です。
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おおっと、トイレという言葉に反応して脱線してしまいました。
普段からトイレが気になるもんで。
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