2015年01月12日

つぶやき『三四郎』16週目

朝日新聞で連載中の夏目漱石『三四郎』。
毎朝読んで感想をつぶやくつもりです。
(夜になるかもしれません。当然、掲載のない日はつぶやけません。)


夏目漱石「三四郎」あらすじ 70−73
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夏目漱石「三四郎」(第七十回)七の二
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「野々宮さんを相手に二人ぎりで話していると、自分も早く一人前の仕事をして、学海に貢献しなくては済まないような気が起(おこ)る。」
 ↑存在自体が他人を勇気付ける人。


「この人の前に出ると呑気(のんき)になる。世の中の競争が余り苦にならない。」
「しかも泰然と取り澄ましている。其処(そこ)に、この暢気(のんき)の源(みなもと)は伏在しているのだろうと思う。」

 ↑存在がゆるキャラな人。


 本日は広田先生と野々宮教授の人物像の描写の回。
 以前の描写では、広田先生は神主タイプで野々宮教授は仏教に縁のある相ということでした。
 神仏師弟コンビを前にして三四郎は成長できるのでしょうか。
 読みながら、自分はどのようなキャラで人にどう思われ、どんな感じを与えているのかと気になりました。


(漱石 三四郎ふたたび)投稿特集:上
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他の方がどんな風に読んでいるのか、感想を読むのは興味深いし勉強になります。
(リアルに語り合える人がいない一人者だから特に)
しかし朝日新聞デジタルでは同じ記事が2つ出るのはなぜでしょうか。
他の方の感想を読むのも2つ調べないといけないので面倒。


(第七十一回)七の三
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http://t.asahi.com/h06h



 顔見知りを片っ端から「露悪家」に分類した広田先生。
 ご自身はどちらですか?野々宮宗八教授は?


「つまり際限はない。」
「三四郎に取って、目下痛切な問題は、大体にわたっての理窟ではない。」

 ↑広田先生文明論を語るの回。私にとって目下痛切な問題は、2015年の日本がどうなっていくかです。


(第七十二回)七の四
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「妙なのが流行(はや)る。利他本位の内容を利己本位で充(み)たすという六ずかしい遣口(やりくち)なんだが」
 ↑正直言って私には難し過ぎてよく分かりません。
 何度も読んでも分からないのに、一度聞いたくらいでは煙に巻かれそう。


「しかし三四郎には応(こた)えた。念頭に美禰子という女があって、この理論をすぐ適用出来るからである。」
 ↑広田先生の難しい話が美禰子さんにどう関係するのか正直言って分かりません。
 一度聞いただけで自分の体験に適用するとは、三四郎の理解力もすごい。
 というか、ここは私の感受性と理解力が人一倍鈍いのではなかろうかと疑うところでしょうか。


 以上、広田先生の利己・利他または偽善・露悪論。正直言って私には良く分かりません。
 ただ、私がネット上で疎外されて仲間外れなのは、「妙なのが流行る」と挙げられた例と関係しているのではと思いました。
 一生懸命張り切れば張り切るほど、「妙な奴」と思われているのではないかと。


「三四郎には存在(ぞんざい)な目礼をしたばかりですぐに出て行った。」
 同席しないんだな。どこ行ったんだろう?


「大分(だいぶ)楽天的な口調である。傍(そば)にいると自然陽気になるような声を出す。」
 ↑私は全く正反対だ。こういう境地を目指さなければならないなあ。


「それにしても与次郎は交際家だ。大抵な先輩とはみんな知合(しりあい)になっているから豪(えら)いと感心して硬くなった。」
 ↑この作品、目標にするべきは豪華脇役の面々。


「通知を出すものは、文学者とか芸術家とか、大学の教授とか」
「文芸上有益な談話を交換する。」

 ↑こういう会に誘われるとは広田先生すごい。
 他人から誘われるためにはまず自分を磨かないといかん。





「やっぱり一中節(いっちゅうぶし)を稽古(けいこ)している。」
 ↑多趣味な画家・原口さん。一つの山を極めた者はもう一つの山を極めるのも楽なり。
 迷亭や野だいこを進化・洗練させたキャラが原口さんだ。
 となると広田先生は珍野苦沙弥先生?


「里見恭助(さとみきょうすけ)と来たら、まるで片無(かたな)しだからね。」
 ↑広田先生を中心に文化人の輪が。美禰子さんもそのメンバー。仲間入りして美禰子さんとお近付きになるために取るべき行動は?


「帰るとき勝手口で下駄を探していると、先生が階子段(はしごだん)の下へ来て「おい佐々木ちょっと降(おり)て来い」といっていた。」
 ↑与次郎が席を外した席に三四郎が同席。与次郎が同席しなかったのは、三四郎に帰れというメッセージだったのだろうか?
 色々気に病む私は、こんなところが気になって心の休まる時がない。




 ところで余談ですが、夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』は、珍野苦沙弥先生宅に色々な人が訪ねて来るのを名前のない飼い猫が物語るという形式です。

  
 水島寒月=野々宮宗八
 迷亭=原口さん

    
だとすると、当然、広田先生=珍野苦沙弥先生。
 そうすると、猫は佐々木与次郎!?

    
 広田先生を中心に行われた談話を与次郎が物語る『吾輩は与次郎である』も面白そう。
 そういえば、『吾輩は猫である』殺人事件という作品がありました。

 
『吾輩は猫である』殺人事件 (新潮文庫) -
『吾輩は猫である』殺人事件 (新潮文庫) -

 
『三四郎殺人事件』を描くとすれば、探偵役は誰?ワトソン役は?
 いずれ私が描くつもりです……って、大丈夫か?
 どなたか先に描かれるのなら、どうぞどうぞ。


ナダホームページ公開資料室 『吾輩は猫である』 パロディ一覧 
   http://homepage3.nifty.com/nada/page042.html
『我輩は〜〜である』が多すぎる おまえらちょっとそこへ並べ!
   http://matome.naver.jp/odai/2133498053501266401


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