2014年11月11日

再連載『三四郎』についてつぶやいた 7週目

夏目漱石「三四郎」あらすじ 28−31
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夏目漱石「三四郎」(第二十八回)三の十四
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「十五号室はどの辺になりましょう」
 ↑過去何度か来てたのなら知ってるはずでは?
 話しかける口実としては適切。咄嗟にこんな台詞が言えるとは、頭が切れる人。

 
「女に十五号を聞かれた時、もう一返よし子の室へ後戻(あともど)りをして、案内すればよかった。残念な事をした。」
 ↑私もよく、後から言動を後悔することがあります。
 知ってるはずの病室を問うた美禰子さんと、後から後悔する三四郎。
 対人能力の圧倒的な差。
(上から目線で指摘していますが、私自身、過去にも現在にも悩んでいる実体験から指摘しているのです)

 
「そのリボンの色も質も、慥(たしか)に野々宮君が兼安(かねやす)で買ったものと同じであると考え出した時、三四郎は急に足が重くなった。」
 ↑これを知ったら後に引くべき。一介の新入生の分際で、30そこそこで世界に名が知られ、庭・お手伝いさん付きの家を持った野々宮教授と張り合おうとするのは無茶というもの。

  
「おい何故(なぜ)休んだ。今日は伊太利(イタリー)人がマカロニーを如何(いか)にして食うかという講義を聞いた」
 ↑佐々木・マカロニー・与次郎登場。
 いつも重苦しい私としては、こんな風にいつも軽やかな人がうらやましい。

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タグ:三四郎
posted by うらなり三四郎 at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする