2014年10月01日

再連載『三四郎』についてつぶやいた

 とうとう始まった『三四郎』。
 このブログをどう進行させていくか、とにかく試行錯誤で見切り発車していきます。
 しかし朝日新聞デジタルは、同じ記事を複数アップするので困ります。
 他の方がどんな感想を書いているのか気になって読むのですが、アドレスが分散するとコメントも分散するのです。一つにまとめてくれる方が時間も労力も節約できるのに。
 しかもたった1年で記事が削除されるのだから。
 この辺、改善してほしいものです。


夏目漱石「三四郎」あらすじ 1―3  http://t.asahi.com/g0ul


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posted by うらなり三四郎 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

再連載『三四郎』についてつぶやいた 2週目

夏目漱石「三四郎」あらすじ 4―8 http://t.asahi.com/g3ik



夏目漱石「三四郎」(第四回)一の四
http://t.asahi.com/g14p
http://t.asahi.com/g14s


 
「そこへ下女が床(とこ)を延べに来る。広い蒲団を一枚しか持って来ないから」
 ↑いわゆるダブルベッドサイズ?日本の布団にもダブルサイズというのはあったのでしょうか?

  
「がらんがらんという音がした。小供に見舞(みやげ)の玩具(おもちゃ)が鳴ったに違ない。」
 ↑齋藤孝先生なら、それを会話の糸口にしろ、と言うでしょう。折角のチャンスをスルーしてしまった。

  
■[自己啓発]「雑談力検定」公式本!?雑談力が上がる話し方
   http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20131014/p1


「「あなたはよっぽど度胸のない方(かた)ですね」といって、にやりと笑った。」
 ↑姦通罪もある当時、かなりきわどいセリフでは?当時、批判の声が上がらなかったのだろうか。

 
「あなたはよっぽど度胸のない方(かた)ですね」
 ↑「草食系男子が日本を滅ぼす」論者であり肉食系女子である姫野友美先生なら、
「肉を食べなさい!」と言うかもしれません。


■[健康]無批判な肉食系肯定・草食系否定に−1点
    http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20141004/p1


「あなたはよっぽど度胸のない方(かた)ですね」
 ↑夫も子どももいるので、当時としてはもう“おばちゃん”でしょう。
 法に触れるかもしれないし、度胸があるのはこの女の方です。
 しかし、ここは小説的な脚色があるのでしょう。
 普通の女性なら
「あなたはよっぽどつまらない人ですね」
と言うのではないでしょうか。


「度胸のない」だけならまだマシです。
「つまらない方」と言われたらショックでしょう。

  
 女と三四郎の間には、そもそもほとんど会話が成立していない。
 長い間汽車で一緒になって一晩同宿したにかかわらず。
 女にとっては、話し相手にすらならなかったのです。
 同宿したのが三四郎でなく、汽車に乗っていた爺さんだったとしたらどうでしょう。
 爺さんは体こそ衰えていますが、立派に女の話し相手になっていたことでしょう。


■[日々の冒険]喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな!
    http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130610/p1

  
 物語はその後、三四郎の片思いが主要なテーマになります。 
 だから漱石は女に「度胸のない方」と言わせたのでしょう。
 しかし、その後の三四郎の交友関係・人間的成長の面から見ていくと、「つまらない方」と読み替えることもできるのです。

 
 かなり三四郎に対して辛辣な指摘でしたが、実は私は三四郎に自分自身を投影しています。
 私も実りある会話が苦手だし、会話がつまらないと言われたことあります。
 私が私自身を「つまらない奴」と自己否定しているわけです。
「三四郎」を読むと、三四郎の中に自分自身を見て、どうにもいたたまれなくなって赤面してしまうのです。

 
「ただ筋向(すじむこ)うに坐った男が、自分の席に帰る三四郎をちょっと見た。」
 ↑汽車の座席にこだわります。
 この記述では、4人掛けクロスシートで向かい合っているには近すぎるように思えます。
 筋向こうのクロスシートの向かい合う位置にいる、ということなのでしょうか。

 

 


 
「三四郎はこの男に見られた時、何となく極りが悪かった。」
 ↑何かが始まる予感!?三四郎の直観力。広田先生の存在感。

 
「読んでも解らないベーコンの論文集が出た。」
 ↑当時の大学新入生はこんな本持ってたのか。現代人は恥ずかしくないのか……。
 と、私もそんな偉そうなこと言えないのだった。

 
「どうも、ああ狼狽(ろうばい)しちゃ駄目だ。」
「もう少しは仕様があったろう。」

 ↑私もこんな風に後から後悔することがよくあります。

 
「三四郎は急に気を易(か)えて、別の世界の事を思出(おもいだ)した。――」
 ↑落ち込んだ時は別のことを考える。これは鉄則。
 しかし、逃避して根本解決できないという副作用も。時には直視して徹底的に考えることも必要。

 
「すると筋向うにいたさっきの男がまた三四郎の方を見ていた。」
 ↑広田先生はなぜ三四郎を見ていたのでしょうか。偶然?
 それとも、三四郎に何か人をひきつける雰囲気があるのでしょうか?

 
「大きな未来を控えている自分から見ると、何だか下(くだ)らなく感ぜられる。」
「これより先もう発展しそうにもない。」

 ↑ユーモア(笑い)を誘う表現ですが、真面目に受け取ると失礼な表現。
 こんなこと思ってると足元をすくわれます。

 
「男はもう四十だろう。」
 ↑私が作中から受け取ったイメージでは、50くらいかと思ってました。
 果たして正確な年齢は後出するのでしょうか?

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posted by うらなり三四郎 at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月14日

再連載『三四郎』についてつぶやいた 3週目

あらすじ 9−12
http://t.asahi.com/g5v6



夏目漱石「三四郎」(第九回)二の一
http://t.asahi.com/g3so
http://t.asahi.com/g3wp


 
「世界はかように動揺する。自分はこの動揺を見ている。けれどもそれに加わる事は出来ない。自分の世界と、現実の世界は一つ平面に並んでおりながら、どこも接触していない。そうして現実の世界は、かように動揺して、自分を置き去りにして行ってしまう。甚(はなは)だ不安である。」
 ↑感性が敏感な人はこんな心理に陥ることがよくあるのではないでしょうか。
 しかし、多かれ少なかれ、普通の人でも時々あるのではないでしょうか。
 皆、外面は平気なようで内心を鼓舞していると。
 そう考えれば少しは気が楽になりませんか?


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posted by うらなり三四郎 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

再連載『三四郎』についてつぶやいた 4週目

あらすじ 13−17
http://t.asahi.com/g8hr


 
夏目漱石「三四郎」(第十三回)二の五
http://t.asahi.com/g64w
http://t.asahi.com/g6ah


 
「隠袋(ポッケット)から半分封筒が食(は)み出している。その上に書いてある字が女の手蹟(しゅせき)らしい。」
 ↑この手紙、何だったのでしょうか?伏線なのでしょうか?ミステリー的な描写です。

 
「三四郎は憮然(ぶぜん)として読まないと答えた。野々宮君はただ
「そうですか」といったばかりである。」

 ↑会話が続かない。私もこんなことよくあります。
 こんな場合、うまく相槌を打って相手に気持ちよく話させると良いのか?
 齋藤孝先生の雑談力の本を読んで、色々考えるようになりました。

 
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ラベル:朝日新聞 三四郎
posted by うらなり三四郎 at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月27日

再連載『三四郎』についてつぶやいた 5週目

夏目漱石「三四郎」あらすじ 18−22
http://t.asahi.com/gavi



夏目漱石「三四郎」(第十八回)三の四
http://t.asahi.com/g8s2
http://t.asahi.com/g8yf



「下宿屋のまずい飯を一日に十返食ったら物足りるようになるか考えて見ろ」
 ↑アドリブのきかない私としては、こんなうまい表現を当意即妙に言えるとはうらやましいことです。


「電車に乗るがいい」
 ↑文字通り、寓意がありそう。例えば他に「路地裏を歩き回るが良い」とかも言えそう。
 この件については読書会の議論のテーマとして色々語り合えそうですね。


「これから先は図書館でなくっちゃ物足りない」
 ↑現場でのフィールドワークと書物による理論構築の両方が必要、ということか?

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ラベル:朝日新聞 三四郎
posted by うらなり三四郎 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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